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Live2Dデザイナー​

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Q1

Live2Dに就職しようと思ったきっかけは何ですか?

R:以前は校正・校閲の仕事をしていました。今のようにデザインやイラストに直接的に関わるものではなく、書籍やチラシ、広告、Webサイトから飲食店のメニューまで幅広い媒体の文字校正を担当していました。
Live2Dは趣味の範囲でやっていたのですが、SNSに作品を投稿してみると大きな反響があって、少しずつ仕事としてのLive2Dモデル制作の依頼なんかも来るようになったんです。
その当時は仲介業者の孫請けのような形で受動的に制作をこなしていくような依頼がほとんどだったので、もっと能動的にLive2Dに関わる仕事をしてみたい!Live2Dのスキルも独学だけじゃなくてもっと積極的に伸ばしていきたい!という想いが強まってきて……。
そんなタイミングで偶然にもLive2D社のLive2Dデザイナー採用説明会の情報を目にして、気付けば勢いのまま飛び込んでいました(笑)


K:わたしは大学で教育学部の美術・デザインコースに通っていました。教育美術をはじめに、映像やアニメーションについても学んでいました。
在学中、ゲームアプリでLive2Dの存在を知って、その映像表現力にとても感動して……それからわたしも趣味としてLive2D制作を始めるようになったんです。
ソフトの使い方は独学だったので、思うような表現にならなくて何度もつまずいたりしたんですけど、自分の絵が動いてくれるのが楽しくて楽しくて!
それからLive2Dを通してアニメーション作品の素晴らしさやLive2D制作の楽しさをいろいろな人に知って欲しいなと思い始めて、就活中にいろいろ考えた結果、それができるのはここしかない!と思ってLive2D社への就職を決めました。

Q2

業務内容について教えてください

R:私たちは社内Live2Dデザイナーチーム「Live2D Creative Studio」に所属していて、基本的には他社から依頼されてゲームや映像内で使用されるキャラクターのLive2Dモデルやモーションを制作しています。
K:他社案件ではLive2Dモデルを制作する上で仕様が決まっていたりするので、それに沿う形で制作をするというのは趣味のLive2D制作と大きく違うなと感じるところでした。案件でのLive2D制作は難しく思う時もある反面、学ぶことがとても多いのでスキルアップに繋がっているなと実感します!
R:制作の案件以外では、製品を利用する一番身近なユーザーとして、開発グループと協力して製品の新機能についての提案やUI周りの改善に取り組んでいます。

Q3

やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

K:これは会社に就職する前から変わらないのですが、イラストが自分の思うように動いてくれた時はやっぱり何回経験しても嬉しくなっちゃいますね(笑)
あと、自分が遊んでいるゲームのキャラクターモデルを制作しているところを先輩方に見せていただいたことがすごく印象に残ってます!
普段見ていたキャラクターがどんな構造で、どんな工夫がなされて動いているのか知れてとても勉強になったのと、自分自身がこうやって慣れ親しんでいる作品に仕事として関われているという嬉しさはLive2Dだからこそ味わえる感情なのかなと思っています!


R:ひとりのクリエイターとして、自分のこだわりを追求して作り上げた作品がクライアントやユーザーに高い評価を得られた時は、心の底からやりがいを感じますね。
最近はバーチャルYouTuberのような形でLive2Dが使用されるケースも多く、生配信などでLive2D作品に対するユーザーの生の反応が感じられる機会も増えてきてるじゃないですか。
Live2D作品がこれだけ多くの人の目に触れられるようになったおかげで、自然と作品を見る側の目も肥えてきているんですよね。だから最近では自分が制作の中でこだわりを詰め込んだ小さな部分に気付いてくれたりする視聴者なんかも現れるようになって、やっぱりそういう自分のこだわりとかに気付いてもらえるのってすごく嬉しいですね(笑)

Q4

社内環境について教えてください

R:個人を尊重してくれる環境だと感じています。
週に5時間自由に制作活動に充てられるクリエイティブタイム制度というものがあって、複数人で集まって自主制作アニメーションをつくってみたり、イラストやキャラクターの動きについての勉強に取り組んだりしています。
ひとりひとりが好きなテーマに取り組みながらスキルアップできるので、クリエイターにとってはこんなにありがたい環境ってなかなか無いんじゃないかと思います。

Q5

今後の目標をお聞かせください

R:最近ではLive2Dという技術が様々な分野で浸透しつつある一方で、ユーザーのLive2Dに求めるハードルも少しずつ上がってきています。
そんなユーザーの目にも新しい驚きや感動を与えられるような作品を生み出す仕事に、主軸となって携わっていきたいと思っています。
これまでLive2DのメインとされてきたゲームアプリやVTuber用途だけではなくて、現在全社的に力を入れて取り組んでいる映像コンテンツ制作を含め、Live2Dが今まで以上にもっともっと広い分野で活用される技術になって欲しいです。
そのためにも私たちスタジオのメンバーが、Live2DのプロとしてLive2Dという技術をリードしていけるような存在になっていきたいです。


K:わたしがつくったLive2D作品を通して、アニメーション作品をつくる素晴らしさやLive2D制作の楽しさを多くの人に知ってもらうことです!これがLive2D社に就職を決めた動機だったので、当分この目標は変わらないと思います。
わたしはここに就職するまでずっと地方の田舎に住んでいました。
関東にいる友達も少なく、土地勘もないし、きっと地方出身の人もあまりいないんだろうなと都会に就職することに不安がいっぱいでした。
それでもいざ就職してみると、職場にはいろいろな地域出身の方がいらっしゃったり、仲良くなったスタッフの方とプライベートで一緒にゲームをして遊ぶようになったりと、自分の勝手な想像で狭まっていた視界が一気に開けました!
わたしの時と同じように遠方だから就職に迷っている……という方は、勇気を出して採用説明会やインターンシップに参加してみてください!
きっと楽しく充実した期間になると思いますし、そうなるようにわたしたちも全力でサポートしていきます!

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